図解でわかるイベントの効果測定|数字を、次の企画へ。

イベントが盛況でも、次回どこを変えるかは別の話。
「数える・比べる・次を決める」を、図で整理します。
1つの点=1件の接触
420件が体験を完了
目的が変われば、見る数字も変わる。
知ってほしい
説明できた接点数
認知・理解の回答
試してほしい
体験完了数
接触からの体験率
買ってほしい
購入を確認できた人数
確認方法と対象期間
接点の多さ=認知向上、ではありません。アンケートの結果は「回答した人の結果」として扱います。
まずは、分母をそろえる。
会場全体の来場数で割らず、体験につながった接触を分母にする。数え方は当日前に共有します。
この記事の数値はすべて架空の例です。実績値・業界平均・成功基準ではありません。再接触を識別できない場合は延べ件数と記載します。
数は増えた。効率も上がった?
指標を切り替えると、同じ記録でも評価が変わることが分かります。
午後に、最も多く体験している。
体験数は増えています。ただし、午後は対象スタッフも増えています。
元の記録を見る
| 時間帯 | 接触 | 体験完了 | 対象人時 |
|---|---|---|---|
| 10–12時 | 160 | 96 | 4 |
| 12–14時 | 240 | 144 | 4 |
| 14–16時 | 300 | 180 | 8 |
でも、「増員は不要」とは決められません。待ち時間や安全管理に、人手を使っていた可能性もあります。
計算の前提を見る
接触数は順に160・240・300件、体験完了数は96・144・180件。スタッフ2・2・4人が各2時間、休憩なしで対象業務に従事する架空例です。ディレクター・設営担当はこの分母に含めません。接触と完了は同じ枠内で対応しています。
全体は420体験÷16人時=約26.3件/人時。体験率は420÷700=60.0%。全体の率は、時間帯の率を単純平均せず、合計の分子・分母から計算します。分母0なら算出不可、未記録は未計測です。
報告を、次の一手につなげる。
事実
14:15に配置を変更。
15:00には待機が5組→2組。
↓
仮説
案内がスムーズになった?
来場の波が落ち着いた?
↓
次回の検証
似た条件で配置を比較。
接触数と実際の待ち時間を記録。
上は架空の記録例です。変更前の待機5組は14:10の観察。組数の減少だけでは、待ち時間の短縮や配置変更の効果は断定できません。
報告は「結果 → 考えられる理由 → 次に試すこと」でまとめる。これが、次の企画に使える記録です。
次回、何を確かめたいですか?
オフィスエイブルは、企画・現場運営から実績集計・報告まで対応します。今の報告内容と、次に確かめたいことからご相談ください。
ご相談・お見積りは無料です。「まだ構想段階」でもお受けしています。
記入不要でお使いいただける 外注チェックリスト・見積依頼シート・運営タイムテーブル も配布しています。


